経理配属の経験まとめー①就職まで


みていただいてありがとうございます。
最近、転職を決めたこともあり、就職してからのことを振り返ってまとめます。

経理の仕事をしていて、「なんか他の人が仕事で勉強したことブログにしてないかな」
とよく思いますが、なかなか見当たりません。情報セキュリティ的なやつでしょうか?すれすれの範囲でかきたいとおもいます。

 

今回は、会社に入るところまでー

 

1 経理志望で

 
2013年の就職活動は、名目上3回生の12月からということで始まった。
いまいち早めには意識しておらずよくわからないまま、とりあえず会計周りを勉強したし、ということでなんとなく金融系の会社でイベントに参加した。
簿記1級も持っていたのもあってか、たまに興味を持ってくれたような会社もあったが、実際に12月に入ってみても面接の予定は多くなく、通過率もかなり悪かった。
 
振り返って思うが、原因はやっぱり「いまいちパッとしない学生だったから」だと思う。

学生なんでそんなもん、な場合もあるかなと思うし、今に比べて結構買い手市場だったので大変な部分もあるが、それにしても意味不明なことばかりしゃべっていたのではないかと思う。

 
 
たくさん面接に落ちつつも、12月1月あたりはまだまだ気楽で、いわゆる「サイレントお祈り」してくる会社のことを友達とクソ呼ばわりしてストレスを発散していた。
(いっとき、ファンドマネージャーというのに憧れてある生保系資産運用会社を受けてみたが、サイレントお祈りしたあげく2ヶ月後くらいに「やはり面接の枠が少しだけ残されておりますので」と案内が来た。さすがにこれは失礼すぎる・・・就活アドバイスなどに面接ブッチは言語道断とか書いてあるが、会社もどっちもどっちだと思った)
 
 
結局、自分はメーカーかな、経理できるかなと思いはじめ、いくつか応募した。
ここでやったのが、「応募する会社の経理部長・CFOを調べて名前でググってみる」というもので、
なかなか自分の行きたい部署の雰囲気を掴めそうで良かったと思う。たまに、その人が本を出していたりする場合もある。
(実際は全く違った特徴があったが・・・)
 
そんな中の1社で、経理部長と面接し、管理会計へのこだわりを語ってくれ、
「この会社に入れば多分経理配属だな」ということで入社を決めた。
 
この時まだ4月下旬に入った頃。金融業界ではすでに続々と4月半ばまでに周りが取っていて焦ったが、
後から考えればまだまだ6月くらいまで他社も検討するチャンスがあったように思う。
 
とにかく、この方法で会社のことを知ろうという方法を見つけること、
疲れてもなんとかたくさんの会社を見るべきだったなと思う。(知らないことだらけだったので)
少なくとも転職するときに比べれば、内定承諾→入社(か内定式)までに他を見てみるチャンスがたくさんあったのに、と思う。